NHK大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部の幼少期に母親が日本刀で刺し殺されるという衝撃的なシーンから始まる。この波乱の幕開けから6年後、成人の儀式を経た紫式部を演じるのが吉高由里子(35歳)である。
吉高由里子はおちゃらけた天然キャラに見える一方で、撮影に没頭する真面目な側面も持ち合わせている。左利きの彼女が特に苦労しているのが琵琶の演奏と書道だ。右手で書こうとすると動きがぎこちなくなるため、『光る君へ』という題字を書いた先生に何度も教わり、筆を使うときの所作が美しく見えるよう根気強く練習している。その頑張りに先生も驚いていたという。
そんな吉高は、二日酔いになったことがないと自ら語るほどの酒豪としても知られている。
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