戦場カメラマンの渡部陽一さん(51)が大学1年生のとき、ザイール(現コンゴ民主共和国)の狩猟民族を訪ねる旅で、突如少年兵に襲撃されました。彼らは銃を持ち、裸の上半身に銃弾を巻きつけており、無表情で近づいてきました。渡部さんは何度も銃で殴られましたが、全ての荷物を差し出すことで命を守りました。ザイールの隣国ルワンダでは部族間の内戦が激化しており、少年兵たちは村々を略奪して回っていました。
「僕らを襲ってきた少年兵は十数人。銃を持ち、裸の上半身には銃弾をまきつけていました。無表情のまま近づいてきた彼らに銃で何度も殴られましたが、現金やカメラなど全ての荷物を差し出したことで、殺されずにすみました。
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